12月の入荷予定のリヤフエンダーが1ヶ月前倒しで届きました(笑)
コレで左右のリヤフエンダーが揃ったので、入庫出来ますよ!!
そう言えば、リヤフエンダーの錆を日記に書くって、間瀬の宴会で言ってた気がしますので
少し整理して書いて見ます。
サイドシルの錆ってのも、基本的に絡んでるので、まとめてド~ン(笑)
まずは症例から行ってみましょう、軽い感じだと、こんな感じですかね
剥ぐって見るとそれ成りにキテマス、表の錆は氷山の一角だと良く解ります
表面の面積で10センチ四方の大きさまで育ってると、中はこんな感じです
錆の発生してる所として無い場所で解りやすいと思いますが
何処から水が入って来るのかと言うと、3系統ありまして
解りやすい前側のサイドシルとリヤフエンダーのコーキングが割れて水が入って来るパターン
コレは、コーキングにクラックが入ってるので、簡単に解ります
2番目は、幌の水抜きの穴が詰まってる場合ですね、意外と珍しいけど
水抜きのドレーンが詰まると、嫌な事に、リヤフエンダーの中に水が進入致します
意外と解りにくいので、注意しましょう
3番目は、リヤフエンダーのタイヤハウス内から水が進入致します
コレが一番厄介で、ダメージが広がります
何処から??って事で、解りやすくリヤフエンダーを外したので見て見ましょう
2か所矢印がありますがココのコーキングが新車時から塗りが適当なんですよ
キッチリ塗ってあるのもあれば、10センチ位は全く塗って無いのも稀にあります
裏側から見るとここら辺です
点線の部分のコーキングが適当だったりします、写真のロドはもの凄く塗ってある方です(笑)
でっ、流れ混んだ水が、白い点線の、ここら辺に溜まって錆びます
でも、サイドシルの水ってジャッキポイントの両脇から抜ける構造に成ってるハズなんですが
残念ながらロドは、サイドシルの上からリヤフェンダーが被さってスポット溶接とコーキングが塗ってありますので
すき間から入った水は抜ける事はありません、何故ならタイヤハウス側からの水の進入は想定外だからです
水色の矢印はサイドシルの水が流れるイメージですが、赤色は入りこんではイケない場所だと解りますか??
赤色はサイドシルとフエンダーの間と考えて下さいね
サイドシルもバーンと取り変えれば、スッキリするんですがね
その為には、内装類の脱着と、ダッシュボードの脱着・Fフエンダーの脱着・バンパーの脱着まで必要なんですよ
その上に、サイドシルは、フロントピラーのパネルの下に潜り込んでスポット溶接されていて
簡単に交換出来ないんですよね……
ここら辺は、まだ勉強中でして……
と言うかリヤフエンダーの交換だって、もの凄く考えて悩んで、やっと良い方法に辿り着いたんだから(笑)
サイドシルとリヤフェンダーは、オープンカーですので、普通車の3倍以上複雑なパネルの構造でして
えっ、ここら辺も、実は悩んでて……
えっっ、感じでしょ(泣)
水が浸入しても抜けさえすれば(ある程度は)問題ないんでしょうけどねぇ〜。
抜けない構造が問題なのか、抜けなくなるのが問題なのか。。
面倒でも事ある毎に(表面に錆腐食が出る前に)、タイヤハウス前側のサービスホールから覗き込んでチェックするしかないのかと。
(その部位の構造を理解出来てないと良く分からんかもだけどーw)